2011年 03月 11日 ( 1 )

大分県花 豊後梅

 大分県花は豊後梅です。
 その名の示すように豊後(大分県)に発祥し、古くから豊後の名産として知られていました。
 徳川初期の1681年に出た水野元勝の「花壇綱目」にその名が見られ、当時から相当広く世に知られていたと考えられます。
 
 また、豊後杵築藩主松平家から毎年将軍家に大梅の砂糖漬が献上されており、その美味なことと、果実の大きいこと、更に花の優美なことで非常に珍重されました。

 豊後梅は他の梅と異なる次のような特性をもっています。
イ、豊後梅はウメの一変種であって、一般に大型の果実をつける、いわゆる「大梅」の一種として知られています。
ロ、開花期は普通の梅より20日ないし30日遅く、おおむね3月の上旬から中旬にかけ、八重咲き(重弁)のみごとな花をさかせ、大輪で淡紅色をおびています。その花は清そでかつ優美であり観賞用として広く県民に愛されています。
ハ、果実は1個40~60グラム、直径4~5センチで、果肉厚く種子が小さい。食用として酸味が少なく、梅干のほか菓子その他に加工して珍味です。しかし、豊後梅は他花受粉であり、かつ花粉が少ないので結実が乏しく生産量は少ないです。
ニ、枝条が太く、また、古木になると主幹の下部に様々の形をした瘤ができます。
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聴覚障害者センター敷地の豊後梅
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by zentsuken2011oita | 2011-03-11 17:01 | 秘密でない県民シリーズ