府内城(ふないじょう)

府内城(ふないじょう)は、大分県大分市にあった城である。大分城(おおいたじょう)とも呼ばれる。府内藩の藩庁が置かれた。

府内城という名称は、大分市が中世に府内と呼ばれていたことにちなむ。府内には、古代には豊後国の国衙が置かれ、鎌倉時代から戦国時代にかけては豊後国の守護職・守護大名であった大友氏の拠点であった。

現在の大分駅東方に、大友氏館と呼ばれる守護館が築かれ、南方の上野丘陵には上原館(うえのはるやかた)と呼ばれる堀や土塁を備えた防衛拠点が置かれていたが、2度ほど府内への侵攻を受けた際には、いずれも府内を捨てて近隣の高崎山城などへ拠点を移している。

1586年(天正14年)の島津氏侵攻の折りには、大友氏館などを含む府内の中心部は焼き払われたが、後に代官として府内に入った早川長敏は館を改修して移り住んだと伝えられている。
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by zentsuken2011oita | 2011-05-07 10:42 | 大分の名所シリーズ
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