大分の伝統文化

大分市から1時間30分程度の佐伯市宇目町にいる全通研支部会員です。
今回宇目町に伝わる市指定無形文化財について紹介させていただきます。

【宇目落水区 的(まと)はり祭】
佐伯市指定無形民俗文化財 宇目落水区 的(まと)はり祭。
江戸時代から続く祭で毎年1月16日前後の日曜日に開催されます。竹で東西南北を描いた的に茅で作った矢を射ってその年の猟や米の出来、地区民の健康と幸福を占います。
的の中心の裏には「鬼」の字が書かれ、見事射抜いた人は希望が叶い地区の邪気が祓われると言われています。

今年の恵方は南南東。一人3本ずつ射った結果は的の東半分に多く当たり鬼には3本が命中しました。台風は少なく、穏やかな一年になるという占いでした。このあとは田んぼでどんど焼き。竹に挟んだ餅を焼きます。食べると、これまた一年間無病息災です。

20戸の限界集落ですが、ベテランの技で賑やかに準備が進みます。竹を割り縄をない和紙を張って作る的、竹に糸を張って作る弓、茅の芯に和紙の矢羽根を挟んで作る矢。
終わればどんどで焼いてしまいますが、立派な文化財です。
祭が一年でも長く続けられることを願っています。
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by zentsuken2011oita | 2011-01-17 06:58 | その他
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